これまで長々と論証してきたことを踏まえて、私の言いたいことを一言でまとめます。
イギリス革命 ピユーリタン革命と名誉革命 1642年ー1688年
アメリカ革命 独立戦争と南北戦争 1775年ー1865年
フランス革命 大革命と七月革命 1789年ー1830年
日本革命 討幕戦と廃藩置県 1868年ー1871年
英語でいうと以下のようになります。
English Revolution The Puritan Revolution-The Glorious Revolution
American Revolution The Independent War-The Civil War
French Revolution Attack on the Bastille-The July Revolution
Japanese Revolution War in the suburbs of Kyoto-Dismissal of Lords ,Japanese
Nobles became rentiers.
in Japanese Toubakusen -Haihantiken
War in 1868 is called the Meiji Restoration in English but
it is a mistake,misunderstanding,misinterpretation.Only
English Revolution and French Revolution have the period of
the Restoration.
Japanese nobles are called the samurai of Japan. It is a mistake. The samurai means middle or lower class of nobles in Japan.
この英語には苦労しました。日本独特の表現が世界で通用しない。数十年前、「世界には先進国、後進国、それにアルゼンチン、日本がある」いわれていましたが、世界史の中で比較すると、比較不可能とも思える困難さでした。それでも、この努力は今後も続けたい。
いいたいことは、日本が英、米、仏の後を追い、ドイツ、イタリアと並んで近代国家を確立し、フランス、アメリカとの差は数十年に過ぎず、これが現代の状態を作り出した基礎であるということです。
英語の注釈の部分を日本語にしておきます。1868年京都近郊での戦争は、英語で明治の王政復古といわれているが、これは間違い、誤解、誤訳である。イギリス革命、フランス革命のみが王政復古の時期を持っている。日本の貴族は日本のサムライと呼ばれているが、これは間違いである。サムライは中間または下級の貴族のことを言う。(ほんとうは武士といいたいのですが、どうにもならない)。
こう書いたところで、だれが読むのかという思いもありますが、日本在住の外国人、日本人で外国に対する知識が豊富な人、こういう方がたが将来読んでくれるかなという期待を込めて書き続けます。
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